- 出版帝国の戦争
-
不逞なものたちの文化史
サピエンティア 73
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588603730
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価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2025年08月発売】
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不逞なものたちの文化史
サピエンティア 73
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[BOOKデータベースより]
当局の厳しい取り締まりにあった書物も、玄界灘を行き来しながら露店や貸本屋、回し読みなど非公式ルートでしたたかに生き延びていた事実に着目する。
第1章 プロレタリア
[日販商品データベースより]第2章 図書館
第3章 不逞鮮人
第4章 検閲
第5章 資本
第6章 植民地
第7章 翻訳
第8章 戦争
帝国日本の出版市場は合法/非合法を問わず、植民地の人々を積極的に読者として包摂しようとした。朝鮮人にとって日本語は抑圧する言語であり、抵抗の思想を学ぶための言語であり、娯楽のための言語でもあった。『戦旗』や『キング』、マルクスやレーニン、金子文子や火野葦平、林芙美子らの思考や文学が、発禁本とともに帝国の支配圏でいかなる思想や文化を醸成したのか、多彩な作品から読み解く。