なぜ鏡は左右だけ反転させるのか

空間と時間から考える哲学

教育評論社
加地大介　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2024年05月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784866241005

内容情報

[BOOKデータベースより]

鏡像反転、タイムトラベル映画に潜む哲学的な問いかけ。数学や物理学、回転座標や宿命論、デカルト、カント、ガードナー、ブロック、ダメット、テイラー…などあらゆる手段を駆使して論理的な答えを追求する。“当たり前”を見つめ直し、世界が包有するさまざまな可能性を見出す試み！時間と空間の身近な謎に分析哲学のアプローチから迫る！

第１章　なぜ鏡は左右だけ反転させるのか（鏡像反転の謎；鏡は上下も左右も反転させない；ノボル君の悩み；鏡は上下も左右も反転させる；ふたたびノボル君の悩み　ほか）
第２章　なぜ私たちは過去へ行けないのか（『ターミネーター２』；限りなくおいしいワイン；『ターミネーター２』の謎；過去は引き起こせる…ロンドンの宿命論と踊る酋長；未来は決定している…オズモの物語　ほか）

[日販商品データベースより]

時間と空間の身近な謎に分析哲学のアプローチから迫る！
鏡像反転、タイムトラベル映画に潜む哲学的な問いかけ数学や物理学、回転座標や宿命論、デカルト、カント、ガードナー、ブロック、ダメット、テイラー……など
あらゆる手段を駆使して論理的な答えを追求する。
〈当たり前〉を見つめ直し、世界が包有するさまざまな可能性を見出す試み！
2003年に哲学書房から刊行された『なぜ私たちは過去へ行けないのか――ほんとうの哲学入門』の改訂版。カント生誕300年を記念し、カントの空間論についてより踏み込んだ内容を加筆しました。