[BOOKデータベースより]
悪い人は見た目で判断できません。でも“危ない場所”なら子どもでも見つけることができる!
[日販商品データベースより]子どもが自分で「あぶない場所」を見分けられるようになる、安全教育の絵本。めいろ、間違いさがしなど、遊びながら危険な場所を覚えることができます。本書のベースとなるのは、犯罪者という「人」ではなく、犯罪が起きる「場所」に注目した“犯罪機会論”。メディアでも活躍する犯罪学の第一人者・小宮信夫氏初の監修絵本です。
小宮教授が「犯罪機会論」と出会ったのは、ケンブリッジ大学大学院でのこと。犯罪機会論では、罪を犯す人ではなく、犯罪が起きやすい場所に注目します。小宮教授は、「欧米では一般的な考え方を、日本でもしっかり広めないといけない」と感じ、「地域安全マップ」を考案しました。街を散策しながら、危ない場所を地図に記録するフィールドワークです。この取り組みは、全国の小中学校で実施されています。自分の目で見て考える体験を通して、犯罪を予測し、危険から身を守る力が育つのです。
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安全感覚について考える絵本です。
「出入口の少ない場所」について、「入りにくい」は「逃げにくい」ではないかと思ったのですが、そもそもそんな場所には一人では行かないことです。
人は見た目では判断してはいけないけれど、知っている人だからといって安心して良いわけでではありません。
この絵本で答え探しをするのではなく、身の回りの危険を再認識することの大切さを学ぶ本だと思います。
一緒に考えたいですね。
(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】