- ルポ若者流出
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784022952646
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[BOOKデータベースより]
海外に拠点を移し、外国の永住権をとった日本人は過去最高57万5千人。働き盛り世代でも子育て世代でも「若者流出」は着実に進む。海外に移住した人たちへインタビューを重ねていくと、賃金の安さ、過酷な職場環境、多様性を欠く社会、公教育の危機…、そこから浮き彫りになったのは、日本社会の「現在地」だった。
第1章 「日本では未来がつぶれてしまう」―働きづらい国からの脱出(娘と海を渡った看護師「日本に戻らない」 カナダで増えたお金と余暇;「指導力不足」と見捨てられた元教員 失敗許さない日本からカナダへ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「短期で稼ぐのと移住は別」―海外就労の光と影(警察官と自衛官から、保育士と寿司職人へ;半地下で暮らす22歳が描く5年計画 ほか)
第3章 増える教育目的の移住―日本型教育への疑問とマレーシアという選択(海外のインターナショナルスクールを選ぶ親たち;英国名門インターナショナルスクールの姉妹校へ日本人が続々 ほか)
第4章 「自分が自分として生きていいんだ」―ジェンダー後進国を出た理由(カナダで生きることを選んだゲイたち;女性医師の卵 海外でつかんだキャリアと時間)
第5章 国を超えて働ける時代へ―低くなった海外移住のハードル(テレワークが溶かす国境 オンラインで場所を問わず働ける時代;減るテレワーク、手間がかかっても続ける会社の覚悟と工夫 ほか)
「少子化」「人手不足」に陥る日本から今、なぜ人々が出て行ってしまうのか??。海外に拠点を移し、外国の永住権をとった日本人は過去最高57万4千人。働き盛り世代でも子育て世代でも「若者流出」は着実に進む。賃金の安さ、過酷な職場環境、多様性を欠く社会、公教育の危機……海外に移住した人たちへのインタビューを重ねるなかで、浮き彫りになったのは、日本社会の「現在地」だった。■目次 (小見出しにルポの登場人物が入るため、章タイトルのみで検討)はじめに 「まさか」が普通になる時代第1章 「日本では未来がつぶれてしまう」 ――働きづらい国からの脱出第2章 「短期で稼ぐのと移住は別」 ――海外就労の光と影第3章 増える教育目的の移住 ――日本型教育への疑問とマレーシアという選択第4章 「自分が自分として生きていていいんだ」 ――ジェンダー後進国を出た理由第5章 国を超えて働ける時代へ ――低くなった海外移住のハードルおわりに■朝日新聞「わたしが日本を出た理由」取材班堀内京子 ほりうち・きょうこ元朝日新聞記者(1997 〜2023年)。現在フリー。著書に『PTAモヤモヤの正体』(筑摩選書)、共著に『徹底検証 日本の右傾化』(同)『まぼろしの「日本的家族」』(青弓社)など。平井恵美 ひらい・えみ朝日新聞くらし報道部記者。高知県出身。盛岡総局などを経て2013年から経済部。労働分野や流通・小売り、官公庁などを取材。23年春から現部署で子ども関連のテーマを担当。三浦惇平 みうら・じゅんぺい朝日新聞経済部記者。1992年岐阜県出身。2016年に入社後、水戸、津、名古屋、東京で勤務。労働分野や自動車業界などを取材。松浦 新 まつうら・しんNHKを経て1989年朝日新聞社入社。共著に『電気料金はなぜ上がるのか』(岩波新書)『ルポ老人地獄』『ルポ税金地獄』(ともに文春新書)『負動産時代』(朝日新書)など。石山英明 いしやま・ひであき朝日新聞経済部記者。2009年から経済部。労働分野のほか、これまで製造業、流通・小売り、交通、不動産、教育、官公庁などを取材。清井 聡 せいい・さとし朝日新聞経済部記者。2000年に入社後、長野、さいたま支局などを経て06年から経済部。18年から6年間次長を務めた後、24年4月から大阪の経済部員として現場取材に復帰。