- 聖書と神の権威 聖書はどういう意味で「神の言葉」であるのか
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784900677463
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ハーバードの心理学講義
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年06月発売】
- 知はいかにして「再発明」されたか
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年12月発売】
- 簡単なのに日本人には出てこない英語フレーズ600
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年12月発売】





























[BOOKデータベースより]
キリスト教において聖書と聖霊が権威の中心であることは力強く支持されている。しかし、このことが何を意味するか、実際にどのように機能するのかについて統一した合意は得られていない。聖書に対する意見の相違や信仰理解の混乱の中で、聖書の位置と神の権威の理解について、本書は新たなモデルを提示する。その新鮮かつ有益な論説により、神からのメッセージを受け取る聖書の価値を回復させようとしている。
第1章 誰の権威によって?
[日販商品データベースより]第2章 イスラエルと神の王国の民
第3章 聖書とイエス
第4章 使徒時代の教会における「神の言葉」
第5章 最初の16世紀
第6章 啓蒙主義の挑戦
第7章 聖書の誤読
第8章 正道に戻るには
第9章 ケーススタディ―安息日
第10章 ケーススタディ―単婚制
「ところで、そのことについて聖書には何と書いてありますか?」
この問いは、世界中のキリスト者の間で、あらゆる議論において繰り返し唱えられてきた。
キリスト教の奉仕活動、信仰生活、教理、生き方、あり方などのどのような場においても、聖書が権威の中心であることは、公式な見解としても力強く支持されている。
しかし、このことが何を意味するのか、実際にどのように機能するのかについての統一見解は得られていない。
キリスト者個人も教会も、戦争、同性愛、中絶などの問題にどう対応すべきか、特にこれらのテーマについて論じた聖書箇所を、どのように解釈すべきかについて苦慮している。このような意見の相違は、聖書の権威に対する信頼を揺るがしかねない。
英国国教会の聖職者であり、世界的に知られた聖書学者N・T・ライトは、こうした信仰理解の混乱の中で、聖書の位置と神の権威の理解について本書で新たなモデルを提示している。
本書は、聖書の権威という昔から使い古された教義に新たな命を与え、今日における聖書の読み方について新鮮かつ有益な論説により、「神の言葉」としての聖書の価値を回復させようとしている。