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[BOOKデータベースより]
住民虐殺など沖縄戦下の日本軍による“加害の歴史”の否定や“中国脅威論”の煽動と同時に進められてきた琉球列島の軍事要塞化―。名も無き人びとの抵抗の記録。2006年から2019年までの評論に加え、新たにインタビュー6篇と対談を増補。
2006年
[日販商品データベースより]2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
増補 インタビュー/対談
〈大国の武の論理に飲み込まれるとき、沖縄はいいように利用され、犠牲を強いられる。先島への自衛隊配備にしても、そこに見られるのは日本=ヤマトゥを守るために沖縄を利用する現代版「捨て石」の論理である。軍隊が守るのは領土ではあっても住民ではない。沖縄戦の教訓を思い出したい。〉(本文より)
歴史修正や沖縄ヘイトで世論を煽りつつ、貴重な自然を平然と破壊、民意無視の有無を言わせぬ圧力で辺野古新基地建設や自衛隊配備を強行し、琉球列島の軍事要塞化を推し進める日本政府。これに対峙し、再び本土の〈捨て石〉にはされまいと抵抗する沖縄の名も無き人びとの姿を、森に分け入り海でカヌーを漕ぎ最前線で共に闘いながら著者は記録する。
2006年から2019年までの14年におよぶ論考を厳選した初版本(2020年刊)に、ヘリパッドや新基地建設阻止闘争の現場の詳細などを語ったインタビュー6篇と仲里効氏との対談を増補した新版。
沖縄への差別と無関心を続ける「本土」の日本人=ヤマトゥンチューに送る、強靭な批評精神に貫かれた評論集。