- 忘却の効用
-
「忘れること」で脳は何を得るのか
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826902588
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界はなぜ「ある」のか?
-
価格:1,144円(本体1,040円+税)
【2016年11月発売】
- 神は、脳がつくった
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年09月発売】
- 信頼はなぜ裏切られるのか
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2015年12月発売】
- みんなが知りたい脳と心のつながり
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年03月発売】
- どうぶつのことば
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2016年09月発売】
[BOOKデータベースより]
常識をくつがえす、興味深いエピソード満載!過剰に記憶力がいい自閉症の症例から、忘却の役割について何がわかるか?暗記が苦手な医師が、どうして名診断医になれたのか?認知症の画家の作品から、創造力と忘却の関係について何が言えるか?記憶と忘却はパーソナリティにどんな影響をおよぼすのか?神経生物学、医学、心理学、コンピューター科学など、さまざまな分野の知見をつなぎ合わせて、脳の機能としての“忘却”にまつわる驚きの発見を描いた、出色のポピュラーサイエンス。
プロローグ
[日販商品データベースより]第1章 覚えることと忘れること
第2章 平穏な心
第3章 解放された心
第4章 恐れを知らぬ心
第5章 晴れやかになる心
第6章 謙虚な心
第7章 みんなの心
エピローグ 病的な忘却
認知機能、創造力、メンタルヘルス、人格形成、
そして記憶にも、「忘れること」が必要だった
従来の研究では、物忘れは脳のエラーと考えられていた。しかし、近年になって「忘れること」には脳機能を支える重要な役割があることが分かってきた。
・過剰に記憶力がいい自閉症の症例から、忘却の役割について何がわかるか?
・暗記が苦手な医師が、どうして名診断医になれたのか?
・認知症の画家の作品から、創作と忘却の関係について何が言えるか?
・記憶と忘却はパーソナリティにどんな影響をおよぼすのか?
神経生物学、医学、心理学、コンピューター科学などの分野の知見をつなぎ合わせて、脳の機能としての〈忘却〉にまつわる驚きの発見を描いた、出色のポピュラーサイエンス。
「忘れっぽいことは正常であるばかりか、有益でさえある。そのわけを教えてくれる、実用的で、すばらしい本」
――ウォルター・アイザックソン『イーロン・マスク』著者
「忘却は災いではなく、幸いだった。記憶の最新科学を一般読者に向けて情熱的かつ簡潔明瞭に解説した」
――アントニオ・ダマシオ『進化の意外な順序』著者