[BOOKデータベースより]
マヤの女たちがまとう、美しい民族衣装ウィピルをめぐる物語。
[日販商品データベースより]あるところに、あおのウィピルばかり着ている村があります。湖のほとりの村でお母さんと暮すラサは、お母さんから機織りを教わりみごとなウィピルを織れるようになりました。娘に成長したラサは、市場に売りに行きましたが、しゃべるのがにがてでなかなか売れません。ある日のこと、ラサが湖で洗濯をしていると魚が話しかけてきました。おどろいたラサですが、しだいに魚と話すようになり、人と話すことが好きなりました。湖での様子をみていた母親は、魚を魔物と思いラサを湖に行かせないようにしました。ラサは、元気がなくなり…。著者が、世界一周旅行中に訪れた中米・グアテラマ。古代マヤから今も織り継がれる民族衣装”ウィピル”に魅了された。とくに湖畔の村で着られていた青のウィピルの美しさは忘れられないと、その想いからこの物語が生まれた。
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表紙のイラストの美しい色合いに惹かれ、手にとりました。
著者が旅行でグァテマラを訪れたときに出合った、民族衣装の「ウィピル」。その美しさに魅了されて出来上がったのが、この作品とのことです。
幾何学模様の色とりどりのデザインがとても素敵で、うっとりと見惚れてしまいました。
お話も幻想的で美しく、大人も楽しめます。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子20歳、女の子17歳、男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】