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[BOOKデータベースより]
今そこにある「大衆なき社会」の脅威。我々一人ひとりが情報を発信できるいま、「メディア」と「大衆」の意味を探る。
大衆の消滅
[日販商品データベースより]大衆の「救済」とマス・コミュニケーション
「マス」の再発見―メディア政治研究における抑圧されたものの復活
状態としての大衆、イメージとしての大衆
現代社会におけるマス・コミュニケーションと感情
インターネットの普及に伴う大衆の可視化
社会的に構築されない「ジャーナリズム」
新しい「正統性の危機」?
陰謀論政治の出現
「物言わぬ大衆」としての「真の弱者」アイデンティティ
ジャーナリズム実践の集合的記憶
これまで「大衆」と「マス・メディア」に関しては盛んに語られてきたが、SNSをはじめメディアが多様化し、マスとメディアの関係が変容した今日ではリアリティーを失いつつある。とはいえ、大衆社会論の問題は解消された訳ではないだろう。本書はこの「マス」 概念を再検討、再構築することで、現代社会をメディア側から見通す手がかりを探る。