大谷翔平の社会学

扶桑社新書　４９３

扶桑社
内野宗治　

• 価格: 1,155円（本体1,050円＋税）
• 発行年月: 2024年05月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784594097400

内容情報

[BOOKデータベースより]

リベラル時代の新ヒーローはアメリカでどう受容されたのか？結婚フィーバーからグローバル資本主義まで、大谷翔平を知ることで“世界”が見えてくる。

第１章　大谷翔平という「社会現象」
第２章　日本の「文化的アイコン」そして「神」になった大谷
第３章　「１０１５億円の男」を生んだ現代のグローバル資本主義
第４章　現代日本「三種の神器」、スシ、アニメ、ショーヘイ・オータニ
第５章　ビデオゲーム化する現代野球と「パワプロ的」な大谷のホームラン
第６章　２０２３年のヌートバー旋風から考える「もし大谷が１８歳で渡米していたら？」
第７章　韓国人メジャーリーガーとＫ‐ＰＯＰ　逞しきグローバルマインド
第８章　“Ｏｈｔａｎｉ　ｉｎ　ｔｈｅ　Ｕ．Ｓ．Ａ．”リベラル時代の新ヒーロー
第９章　ＭＬＢの日本人差別と、日本球界の「ガイジン」差別
第１０章　アメリカ人記者に「ロボット」呼ばわりされる大谷の「追っかけ」
第１１章　野茂の「９８０万円」から大谷の「１０１５億円」まで日本人メジャーリーガーの「時価」変遷
おわりに　「大谷翔平の社会学」ができるまで―自己紹介に代えて

[日販商品データベースより]

はじめに
球界のスターを突如襲った初の大スキャンダル／「大谷が結婚市場から消えた！」／「日本の恋人」大谷翔平と「アメリカの恋人」テイラー・スウィフト／