この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 細かいところが気になりすぎて
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年10月発売】
- はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや!
-
価格:924円(本体840円+税)
【2024年12月発売】
- 超時空AI戦艦「大和」 4
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年02月発売】
- 超時空AI戦艦「大和」 3
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年09月発売】
- アレクシエーヴィチ 戦争は女の顔をしていない
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年06月発売】
[BOOKデータベースより]
文学、映画、音楽、ポップカルチャーは、冷戦という“戦争”の武器だった。ソフトパワーを兵器とした情報戦は、いかにして政治的・文化的・社会的機能を果たしたのか。本書は、冷戦文化においてアメリカの影響力の色濃い韓国・台湾・日本・フィリピン・インドネシア等のアジアを中心に、一九四五年を以前と以降に分断せず、貫戦史的な視点で文化の反復性・連続性・再活用面に注目した論集である。
第1部 日本(新しい女性に捧げる『赤毛のアン』―村岡花子と戦後アメリカの文化政策;占領者から親しい「隣人」へ―冷戦期の日米親善と庄野潤三『ガンビア滞在記』における「アメリカ」 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 朝鮮半島(デアドラ論は完成されていない―李孝石の「緑の塔」(一九四〇年)における失敗の諸相;崔載瑞の「マッカーサー」―マッカーサー表象を通じてみた、ある親日エリートの解放前後 ほか)
第3部 台湾(「米国広報・文化交流局」(USIS)と台湾文学史の書き換え―アメリカ援助体制下の台湾・香港における雑誌出版の考察を中心に;東西冷戦下の台湾における「中国派」比較文学の誕生―中華文化復興運動と台米関係の視点から)
第4部 インターアジア(東アジア的モダニズムをめぐって;林語堂、「東洋」と「知恵」の政治性―一九五〇〜六〇年代韓国における林語堂ブームと「二つの中国」 ほか)
文学、映画、音楽、ポップカルチャーは、冷戦という<戦争>の武器だった。ソフトパワーを兵器とした情報戦は、いかにして政治的・文化的・社会的機能を果たしたのか。
本書は、冷戦文化研究においてアメリカの影響力の色濃い韓国・台湾・日本・フィリピン・インドネシア等のインターアジアを中心に、冷戦の始まりとされる一九四五年を以前と以降に分断せず、貫戦史的な視点で文化の反復性・連続性・再活用面に注目した論集である。