- MicroPythonプログラミング・ガイドブック
-
マイコン向けプロトタイピング言語の新定番
ボード・コンピュータ・シリーズ
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784789844796
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[BOOKデータベースより]
第1部 MicroPythonのプログラミング環境を準備する
[日販商品データベースより]第2部 打ちながら覚える言語仕様
第3部 ネットワーク接続
第4部 センサ・データの取得
第5部 データの表示
第6部 Wi‐Fiマイコンの良さを生かしたクラウド連携の製作例
付録
特別付録 逆引きMicroPythonプログラム集
MicroPythonは,マイコンを搭載する組み込み機器向けにチューニングされたPythonです.Python3と高い互換性を持ち,マイコンに慣れていない初心者でも開発しやすいという特徴を持ちます.OSの支援無しに動作するので,マイコンが持つさまざまなデバイスのインターフェースを直接制御でき,物作りの楽しさを手軽に実感できます.
本書では,プログラミング言語MicroPythonの言語仕様からプログラミングの仕方までを解説します.前半ではMicroPythonの言語仕様を一通り解説し,後半では実践編として各種デバイスをMicroPythonで制御する方法を紹介します.また,実際の応用例からの逆引きでMicroPythonのプログラムを探せる特別付録も収録しています.
本書は次のような読者を想定しています.
・普段はC/C++で組み込み機器を開発したり,Arduinoで電子工作をしたりしているが,新規システムをサッと試作したいエンジニア
・製品開発時に,開発のための装置としてデータ記録装置やメカのエージング装置を作りたいエンジニア
・授業や実験でマイコンを学習する必要のある学生
MicroPython用のライブラリは公式/非公式を問わず,インターネット上に多く公開されています.基本的には車輪の再発明は避けた方がよいので「あるものを使う」というスタンスは大事なことです.しかし,それではMicroPythonという言語の学習には適切ではありませんし,なによりMicroPythonの面白さを体験できません.
そこで本書では,ありもののライブラリはなるべく使わず,自前でライブラリを作れるようになるための基本的なプログラミング技術を解説します.
本書の各記事は,月間「Interface」に掲載された記事を再編集,加筆したものです.