この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- イギリスにおける銀行業と自己資本の展開
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年03月発売】
- プーチン最後の聖戦
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2012年04月発売】
- 日本自立のためのプーチン最強講義
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2013年11月発売】
- ポストコロニアル国家と言語
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2007年12月発売】
[BOOKデータベースより]
日本人よ、「戦術脳」を捨て「戦略脳」を活用せよ!ロシア国民に熱烈支持を受けていたプーチンはなぜ失敗したのか?その原因には我々にとって、途轍もなく有益なヒントが隠されている!
第1章 戦略脳と戦術脳(善悪論と勝敗論;戦略と戦術の違いを知ろう ほか)
[日販商品データベースより]第2章 プーチン神話の誕生(プーチンの経歴;スパイ組織のトップ、そして大統領へ ほか)
第3章 プーチン神話の崩壊(プーチン最良の引き際はいつだったのか?;メドベージェフ大統領の誕生 ほか)
第4章 「戦術脳」の悲劇〜プーチンの「戦略的敗北」(国際的に孤立するロシア;戦争犯罪容疑者プーチン ほか)
第5章 日本への教訓(プーチンの「勘違い」;プーチンとロシアはどうすべきだったのか? ほか)
三年目を迎えたウクライナ戦争。現下、ウクライナ軍は要衝からの撤退を余儀なくされ、ロシア軍優位な戦況にある。さらに、圧倒的な国民的支持を受けてプーチン大統領再選はほぼ間違いない。それでもプーチンのロシアは「戦略的な敗北」に陥ると著者は言う。ウクライナ戦争後のロシアは、「国際的に孤立した」「『旧ソ連の盟主』の地位を失った」「中国の属国になった」うえに、最も恐れていた「NATOの拡大」も招いてしまったからだ。
本書はロシアがなぜそういう窮地に立つことになったのかを、「戦術的思考」の勝利が結果的(戦略的)には大失敗に終わった歴史上の例を挙げると同時に、プーチンの履歴と思考経路を基に考察していく。さらに、我が国と我々にとって、将来に向けてどのような思考が必要になるのかを、明確に提示する。歴史に学んで未来を拓くための重要な指南書である。