- 江戸城の土木工事
-
石垣・堀・曲輪
歴史文化ライブラリー 594
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642059947
[BOOKデータベースより]
近世最大の城郭江戸城。家康から家光までの築城に、土地造成、石垣、土塁、水堀や惣構など、土木工事(天下普請)の側面から迫る。技術的推移や工事体制の変化、城下町の整備、災害を通して再建される姿も描き出す。
近世城郭の基礎知識―プロローグ
江戸城築城前史(江戸の地理的環境;古代・中世の江戸城)
徳川家康の城づくり(徳川家康関東移封への過程;徳川家康入部当時の江戸城下)
天下普請による江戸城築城(江戸城の地形と天下普請;家康による慶長期の普請;秀忠による元和期の普請;家光による寛永期の江戸城普請;江戸城惣構の完成)
江戸城築城による城下町整備(外堀建設と城下町整備;江戸城外堀普請以後の水辺環境と維持管理)
築城後の江戸城の改変(明暦三年の大火と江戸城修築;元禄十六年大地震後の江戸城修築;幕末期の災害と江戸城修築)
江戸城廃城から皇居へ―エピローグ
近世最大の城郭江戸城。家康から家光の30年にわたる築城の歴史に、土地の造成、石垣、土塁、水堀といった構造など、土木工事の側面から迫る。天下普請による城下町整備の様子を、中世からの技術的推移や工事体制の変化、交通網や屋敷地の発展とともに描く。大火や地震など災害を通して再建されていく姿、多様化していく築造技術にも説き及ぶ。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 本当は怖い江戸徳川史
-
価格:869円(本体790円+税)
【2023年01月発売】
- かくれキリシタン
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2018年04月発売】
- 幕末の大阪湾と台場
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2018年08月発売】