- 『探究』型授業のモデルと実践
-
日本中世を事例に
早稲田教育叢書 42
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784762032967
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[BOOKデータベースより]
第1章 学習指導要領の改訂と「日本史探究」の授業像について
[日販商品データベースより]第2章 「日本史探究」における中項目(2)をどう実践するか―荘園の成立を例に
第3章 授業実践例1 武士はどのようにして発生したのだろうか―史料を活用した「探究」型授業の試み
第4章 授業実践例2 鎌倉幕府の成立―頼朝の「征夷大将軍」任官に注目して
第5章 授業実践例3 戦う武士たちの実像を読み取ろう―「日本史探究」を見据えた中世古文書の教材化の試み
第6章 授業実践例4 私立学校における自治体史を活用した地域史学習―中世武士の大井氏・品河氏を題材に
2022年度より適用開始となった高等学校学習指導要領では、
「主体的・対話的で深い学び」という大きなスローガンのもと、
『日本史探究』・『世界史探究』で具体的にどのように実践するかが示され、
生徒自身が授業の節目節目において、「時代を通観する問い」を発したり、
資料(史料)に基づいて仮説を立て、それを検証したりするような探究的な授業作りが求められている。
探究的な授業作りの実現のため、
本書では、教科書や資料集等に掲載されている資料(史料)の不足を補い、
より探究的で掘り下げた授業のあり方を提案するための
具体的な授業案(主に日本中世史の分野について)を提示する。
【執筆者】
*高木徳郎、高橋 傑、丸山航平、風間 洋、前田理志(執筆順、*は編者)