- 田辺元
-
社会的現実と救済の哲学
プリミエ・コレクション 126
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784814005178
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[BOOKデータベースより]
京都学派のもうひとつの礎、田辺元の社会存在論。「種の論理」「懺悔道」「死の哲学」と展開する田辺哲学とは何か。“倫理と宗教”と“社会存在論”という二つの焦点から田辺元の思索全体に一貫した筋道を見出し、その全貌を示す。
倫理と宗教―田辺哲学を貫く課題
第1部 田辺哲学の基本原理―絶対転換・絶対批判・絶対媒介(絶対無の形成と変容;理性の絶対批判に基づく「哲学ならぬ哲学」;救済の絶対媒介性)
第2部 宗教的社会存在論の解明(宗教的社会存在論の展開―「種の論理」から「愛の論理」へ;宗教的社会存在論の構造;救済の社会存在論的構造―「真の個」の生成と性質;個の救済の展開―実存協同としての類の拡大)