- ヘミングウェイの五感
-
松籟社
戸田慧
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784879844514

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[BOOKデータベースより]
電気の光、パリの音楽、松の匂い、カジキの味…「五感」にまつわる表現からヘミングウェイの主要作品を読む。20世紀アメリカの混沌とした時代に、作家は何を見て、聴いて、触れ、嗅ぎ、味わったのか。
第1章 電気仕掛けのプロメテウス―『日はまた昇る』における「光」
[日販商品データベースより]第2章 喧噪と戦争―『日はまた昇る』における「音」
第3章 情熱の受難者たち―『武器よさらば』における「触覚」
第4章 不毛な清潔、豊穣なる不潔―「キリマンジャロの雪」における「匂い」
第5章 死とノスタルジア―『誰がために鐘は鳴る』における「匂い」
第6章 ライオンの食卓―「よいライオンの話」における「食」
第7章 カジキの肉、キリストの血―『老人と海』における「味覚」
終章
電気の光、パリの音楽、松の匂い、カジキの味…
ヘミングウェイの初期から後期に渡る主要作品について、「五感」にまつわる表現に焦点をあて、包括的に分析する。
二〇世紀アメリカの混沌とした時代に、作家は何を見て、聴いて、触れ、嗅ぎ、味わったのか。