- 美しい日本の言霊
-
歌謡曲から情緒が見える
PHP新書 1390
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569856926
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[BOOKデータベースより]
「懐かしさ」こそ人生のすべて。切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。歌謡曲を愛する数学者が、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解く。
第1章 父の歌、母の歌(ぞうさん;赤城の子守唄;たきび;ふじの山;哀愁からのまつ林)
[日販商品データベースより]第2章 生きるために歌う(浅草の唄;花;空の神兵;わたしが一番きれいだったとき;花の街)
第3章 異郷と故郷(異国の丘;柿の木坂の家;急げ幌馬車;琵琶湖周航の歌;別れの一本杉;赤いハンカチ)
第4章 恋に恋する日々(白い想い出;22才の別れ ほか)
第5章 情緒の核心は「懐かしさ」(紅葉;夕日は落ちて ほか)
切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。
人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。
歌謡曲を愛する数学者が、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解く。
【本書に登場する主な童謡・歌謡曲・詩】ぞうさん/たきび/ふじの山/浅草の唄/花/空の神兵/わたしが一番きれいだったとき/花の街/異国の丘/柿の木坂の家/急げ幌馬車/別れの一本杉/赤いハンカチ/白い想い出/22才の別れ/なごり雪/赤い靴のタンゴ/ふれあい/秋桜/喫茶店の片隅で/学生街の喫茶店/さくら/ダンスパーティーの夜