大崎清夏詩集

青土社
大崎清夏　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2024年03月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784791776290

内容情報

[BOOKデータベースより]

ひと、動物、自然…、事物のあいだをみずみずしく伸び広がっていく言葉たち。第１詩集『地面』、第２詩集『指差すことができない』（中原中也賞受賞）、第３詩集『新しい住みか』を著者初の集成として一冊に。

地面（地面；窓を拭く人；熊の里　ほか）
指差すことができない（指差すことができない；ラ・カンパネラ；ワンダーフォーゲル　ほか）
新しい住みか（アブー；謝肉祭；ミンミン　ほか）

[日販商品データベースより]

じぶんの賛美歌を娘は歌いながら
道路を渡る、
そこへ
めきめきと森が生える。−−「森がある」より
ひと、動物、自然…、事物のあいだをみずみずしく伸び広がっていく言葉たち。
第1詩集『地面』、第2詩集『指差すことができない』（中原中也賞受賞）、第3詩集『新しい住みか』を著者初の集成として一冊に。解説・斉藤倫