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[BOOKデータベースより]
恥ずかしい失敗ばかり、でも楽しい。68歳にして、お茶を習うことになった。着物も着るし、三味線も弾く。でも、お茶はまったく違う山だった。老いてなお、新しいことを学ぶおもしろさを綴るエッセイ。
第1章 古稀の手習い
[日販商品データベースより]第2章 やる気はあるが、座るのが難しい
第3章 ひと通りやってみる
第4章 何もかも、うまくできない
第5章 違いを超えていく
第6章 「道」どころではない
第7章 お茶がおいしく点てられない
第8章 薄茶と濃茶の二本立て
第9章 気温もお稽古も「こりゃ、だめだ」
第10章 人生が足りない
第11章 どうしようもない大失敗
第12章 この先もお茶を
齢六十八にして、お茶を習うことになった。事のはじまりは、今から二十年以上遡るのだが、当時、私の担当編集者の女性と、還暦を過ぎたとき、自分たちはどうしているかといった話をしていた。私は、
「いつまで仕事をいただけるかわからないけれど、仕事があればずっと続けていると思いますけどね」
といった。私よりも二歳年上の彼女は、
「私はお茶の先生ができればいいなと考えているのですけれど」
というので、
「そうなったら、私もお弟子になる」
といったのである。
(本文より)