- サピエンス前史 脊椎動物の進化から人類に至る5億年の物語
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065352502
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[BOOKデータベースより]
海の中で現れた小さな脊椎動物は、分岐を繰り返しながら、眼、顎、腕、指、肺などの特徴を一つ一つ獲得し、進化してきた。陸上に進出し、二足歩行になり、脳が増大し、道具を使うようになり…ホモ・サピエンスに至る長大な道のり―。
序章
[日販商品データベースより]黎明の章(大陸が集まる時代;歯と顎、そして、肺と指の獲得 ほか)
雌伏の章(世界は分裂を開始する;明瞭な奥歯 ほか)
躍進の章(世界に広がる大森林;おそらく胎盤を備えた ほか)
人類の章(冷えていく世界;類人猿が失ったもの、得たもの ほか)
約5億年前に脊椎動物が誕生し、それ以来生命は様々に分化し多様化して現在に至り、我々ホモ・サピエンスは何十万種もいる種のたった一つである。様々に枝分かれを繰り返すなかで、たった一本の道筋がホモ・サピエンスへとつながっているのだ。
本書では、サカナの仲間から始まった脊椎動物の先祖が、どのように体を変え、新しい特徴と能力を手に入れ、サピエンスへ近づいてきたのかをつぶさに見ていく。これまでの生命史にはなかった画期的な視点で、およそ70の特徴に焦点を当てた、姿形のまったく違う祖先から人類への大進化史!
主な内容
●序章 最初からもっていた「眼」
●黎明の章 すべてが陸続きの時代/二つの肺の獲得で陸を目指す/耐乾燥卵で内陸に進出/爬虫類と分かれる/単弓類の進化/史上最大の大量絶滅
●雌伏の章 毛をもつ/哺乳類の登場/聴覚の発達/子を産み、育てる/有胎盤類式繁殖法はいつから?/再び絶滅の危機
●躍進の章 哺乳類時代の始まり/脳より先に体を大きくする/長い妊娠期間と大きな胎児/アフリカの仲間と分かれる/ローラシアの仲間と分かれる/森林での進化
●人類の章 真の「猿の惑星」/森から平野へ/尾の消失と二足歩行/氷河時代の始まり/サピエンス以前のホモ属/サピエンスと生きたホモ属