- 源氏物語の源泉研究
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784866416960
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[BOOKデータベースより]
主題、構造、構想要素となる時間、場所、人物設定から、源氏物語が語られるきっかけ、物語の題材と「長恨歌・伝」、『旧唐書』、唐代伝奇小説との関係、中宮彰子を輝く藤壺に準えた理由を考察。
源氏物語の時代背景〜白氏文集の流行についての再考
第1部 桐壺巻と「長恨歌・伝」(「京師長吏為之側目」と更衣の物語;「母愛者子抱」の物語;「此恨綿綿無絶期」;「金屋粧成嬌侍夜」と源氏の元服・結婚)
第2部 唐の歴史物語(「唐高宗之得鍾愛伝古文於七年之風」;先帝の四の宮・藤壺・輝く日の宮;若紫について;若紫巻にみえる密通事件を再考;「復召入宮」と「廃王立武」;「外戚伝」と六条のご息所の物語;紅葉賀巻にみえる老女の物語をめぐって;「雲隠」と無字碑)
第3部 源氏物語と唐代伝奇小説(「鴬鴬伝」と空〓の物語;「任氏伝」と空〓・夕顔の物語;「霍小玉伝」と末摘花・夕顔・浮舟の物語;「柳毅伝」)と明石の御方の結婚物語
「飛燕外伝」について