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青幻舎 松浦千栄子 加藤陽介 木内真由美
点
新派がいれば、旧派と呼ばれた画家もいた…!菱田春草らに代表される新派(=革新)に比べて近年、顧みられることがほとんどない、旧派(=伝統)の画家たち。旧派の代表格、池上秀畝を検証することでみえてきた、知られざる「日本画」の世界。
PROLOGUE 池上秀畝と菱田春草―日本画の旧派と新派第1章 「國山」から「秀畝」へ第2章 秀畝の精華―官展出品の代表作を中心に第3章 秀畝と写生―師、寛畝の教え“高精細画人”の礎第4章 屏風と秀畝―画の本分EPILOGUE 晩年の秀畝―衰えぬ創作意欲
伝統を重んじる「旧派」の代表格とされた日本画家・池上秀畝。彼は本当に旧派だったのか…? 生誕150年の再検証!池上秀畝(いけがみ・しゅうほ/1874ー1944、長野県生まれ)は、明治の終わりから大正、昭和にかけて日本画の旧派を代表する画家として活躍しました。同い年で、同じ長野県出身の画家には菱田春草がおり、二人の歩んだ道は近代日本画の二つの潮流の発生から展開を象徴するものでした。画塾で絵を学び、伝統的な主題である花鳥画を得意とした秀畝の作品は、その画風から旧派と一括りにされ、日本画を革新へと導いた横山大観や菱田春草ら新派と呼ばれる画家たちに比べ、現在光を当てられることはあまり多くありません。しかし、そんな秀畝も徹底した写生に基づく描写に、新派の画家たちが取り組んだ空気感の表現などを取り入れた、伝統に固執しない日本画表現を試みていました。本書は、生誕150年を契機に池上秀畝を、作品や数多くの資料とともに振り返ることで、単に「旧」ではなかったその創作の一端を紐解いていきます。
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[BOOKデータベースより]
新派がいれば、旧派と呼ばれた画家もいた…!菱田春草らに代表される新派(=革新)に比べて近年、顧みられることがほとんどない、旧派(=伝統)の画家たち。旧派の代表格、池上秀畝を検証することでみえてきた、知られざる「日本画」の世界。
PROLOGUE 池上秀畝と菱田春草―日本画の旧派と新派
[日販商品データベースより]第1章 「國山」から「秀畝」へ
第2章 秀畝の精華―官展出品の代表作を中心に
第3章 秀畝と写生―師、寛畝の教え“高精細画人”の礎
第4章 屏風と秀畝―画の本分
EPILOGUE 晩年の秀畝―衰えぬ創作意欲
伝統を重んじる「旧派」の代表格とされた日本画家・池上秀畝。
彼は本当に旧派だったのか…? 生誕150年の再検証!
池上秀畝(いけがみ・しゅうほ/1874ー1944、長野県生まれ)は、明治の終わりから大正、昭和にかけて日本画の旧派を代表する画家として活躍しました。
同い年で、同じ長野県出身の画家には菱田春草がおり、二人の歩んだ道は近代日本画の二つの潮流の発生から展開を象徴するものでした。
画塾で絵を学び、伝統的な主題である花鳥画を得意とした秀畝の作品は、その画風から旧派と一括りにされ、日本画を革新へと導いた横山大観や菱田春草ら新派と呼ばれる画家たちに比べ、現在光を当てられることはあまり多くありません。しかし、そんな秀畝も徹底した写生に基づく描写に、新派の画家たちが取り組んだ空気感の表現などを取り入れた、伝統に固執しない日本画表現を試みていました。
本書は、生誕150年を契機に池上秀畝を、作品や数多くの資料とともに振り返ることで、単に「旧」ではなかったその創作の一端を紐解いていきます。