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松永由太郎 変転の人生
彩流社 中井三好
点
『一本刀土俵入』のモデル・松永由太郎。流浪の人生の中から郷土八尾(やつお)おわら節を愛し続け、おわら男踊りを完成させた三味線の名人の生涯。
三味線の天才少年由太郎と東京相撲名作『一本刀土表入』のモデル遊女「おたか」と長谷川伸土方から植木職人見習ふるさと八尾へ博徒関東大震災樺太国鉄高山本線開通待望の長女誕生疎開、そして終戦風流な博徒平沢集落での大喧嘩風祭足を洗った由太郎おわら節一筋才女、松永昭子八尾町と富山県立八尾高等学校富山県立八尾高等学校講師最後の三味線野辺の送りのおわら節
長谷川伸の名作『一本刀土俵入』のモデルと言われる松永由太郎。不遇の青春時代、縁あって博徒としての裏街道の人生を歩み、疎開で八尾に戻るも博打稼業はつづく。だが、暴力事件を機に足を洗った松永は、天賦の才の三味線とともに、かつて”荒ぶる風神の心を鎮め、楽しませる“男踊りを考案していた「おわら」への思いを胸に、郷土への愛の後半生を生きることとなった。松永由太郎(まつなが・よしたろう) 明治23年、富山県八尾町(やつおまち)に生まれる。12歳で町一番のおわら節三味線弾きと言われた。14歳で上京、相撲取りを目指すが入門できず、土方、植木職人を経て岡谷の製糸工場に勤めるも怪我で帰郷。再び上京して博徒となる。戦後も八尾で博徒家業を続け、暴力事件を機に足を洗い、おわら節の普及に努め、昭和47年永眠。
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日本放送協会 KTC中央出版
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2003年04月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
『一本刀土俵入』のモデル・松永由太郎。流浪の人生の中から郷土八尾(やつお)おわら節を愛し続け、おわら男踊りを完成させた三味線の名人の生涯。
三味線の天才少年
[日販商品データベースより]由太郎と東京相撲
名作『一本刀土表入』のモデル
遊女「おたか」と長谷川伸
土方から植木職人見習
ふるさと八尾へ
博徒
関東大震災
樺太
国鉄高山本線開通
待望の長女誕生
疎開、そして終戦
風流な博徒
平沢集落での大喧嘩
風祭
足を洗った由太郎
おわら節一筋
才女、松永昭子
八尾町と富山県立八尾高等学校
富山県立八尾高等学校講師
最後の三味線
野辺の送りのおわら節
長谷川伸の名作『一本刀土俵入』のモデルと言われる松永由太郎。不遇の青春時代、縁あって博徒としての裏街道の人生を歩み、疎開で八尾に戻るも博打稼業はつづく。だが、暴力事件を機に足を洗った松永は、天賦の才の三味線とともに、かつて”荒ぶる風神の心を鎮め、楽しませる“男踊りを考案していた「おわら」への思いを胸に、郷土への愛の後半生を生きることとなった。
松永由太郎(まつなが・よしたろう) 明治23年、富山県八尾町(やつおまち)に生まれる。12歳で町一番のおわら節三味線弾きと言われた。14歳で上京、相撲取りを目指すが入門できず、土方、植木職人を経て岡谷の製糸工場に勤めるも怪我で帰郷。再び上京して博徒となる。戦後も八尾で博徒家業を続け、暴力事件を機に足を洗い、おわら節の普及に努め、昭和47年永眠。