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[BOOKデータベースより]
江戸時代の日本は「ほとけの国」。画家たちは、そこで何を思い、何を描いたのか―寺請制度によって、寺の檀家になることが義務づけられた江戸時代、人々の暮らしは仏教とともにあり、画家たちの創作の根底には「仏教」があった。ほとけの世界を描く、めくるめく創意と工夫。怖い絵、変な絵、かわいい絵―ぜんぶ、ほとけの国だから生まれた美。
1章 浄土と地獄
[日販商品データベースより]2章 禅が教えてくれること
3章 古典美としての仏画
4章 ほとけの国の人気キャラ
5章 円空の仏像
6章 涅槃図と動物絵画の時代
江戸時代の画家たちの制作の根底にあった「仏教」を切り口に、江戸の絵画を中心に近世以前の仏教美術の優品まで、「ほとけの国」で生まれた、美しく、アイディアに溢れた作品約120点を、多角的、かつユニークな視点から紹介。府中市美術館で開催される同名展覧会の公式図録兼書籍。