『社会の未来』を読む

シュタイナー社会論入門　１

春秋社（千代田区）
高橋巖（人智学）　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2024年03月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784393325643

内容情報

[BOOKデータベースより]

「社会有機体三分節化」思想の射程。ベーシック・インカム構想の源流とその今日的意味。シュタイナー１９１９年の講演『社会の未来』をテキストに現代に通じる社会問題の本質的課題を探る。

『社会の未来』を読む（精神の問題としての社会論；経済生活―労働の価値；法生活―社会感覚の共有；精神生活―自由と個と沈潜精神と法と経済の調和に向けて；国民生活と国際生活）
社会の生命化とベーシック・インカム

[日販商品データベースより]

人間の尊厳のための「第二のからだ」として社会を構想する「社会有機体三分節化」論。
真に生活要求に応える新たな社会像はいかにして可能か。現代ベーシック・インカムの源流ともいうべき独自の構想を展開するシュタイナー社会思想を今日的視点から読み解く。