- 大平正芳の中国・東アジア外交
-
経済から環太平洋連帯構想まで
PHPエディターズ・グループ JRC 日教販
川島真(アジア政治外交史) 井上正也- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784910739502
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[BOOKデータベースより]
大平正芳は「歴史の転換点」に、どのような舵取りを行ったのか?気鋭の研究者13名による「大平外交」論。
序論
第1章 宏池会首相たちの外交と系譜―戦後外交の中の大平正芳
第2章 大平正芳の経済外交
第3章 環太平洋連帯構想の淵源―大平正芳の国際政治観から
第4章 大平外交の出発―日韓請求権問題の妥結
第5章 中華民国から見た大平正芳訪華(一九六四年七月)―日華間の「一九六四年体制」の形成
第6章 中国から見た大平正芳―二度にわたる外務大臣時代を中心に
第7章 大平正芳と日中国交正常化―古井喜実との関係を中心に
第8章 日中航空協定と大平正芳
第9章 一九七〇年代日中ソ関係と田中・大平―中ソの対日原油輸出政策に注目して
第10章 福田外交と大平外交の変化と連続
第11章 大平政権の環太平洋連帯構想における中国・ソ連―デタント・新冷戦のなかの含意
第12章 対中ODAの始動
第13章 国際秩序と日中関係の狭間―プラント輸出から見た大平内閣の選択