- 研究者が本当に伝えたかった サカナと水辺と森と希望
-
つり人社
浦壮一郎
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864477116

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[BOOKデータベースより]
「なぜ、魚はいなくなったのか」魚類生態学、土木工学、水文学、流域環境保全学…。さまざまな分野の研究者へのインタビューから、その全貌が初めて明らかになった!
第1章 河川における魚類の生態(イワナとヤマメの棲み分け、その理由は水温なのか?渓流魚の種間競争と絶滅リスクを考える;「種沢」という表現は正しかった!支流は渓流魚のゆりかご ほか)
[日販商品データベースより]第2章 渓流の釣り場管理について考える(内水面漁協のリアル;放流だけに頼らない!渓流魚を増やす漁場管理;ひとつのパンフが変える未来「いつもの魚にあえる川」が山間地域に笑顔と魚を取り戻す)
第3章 川を壊すダム(激甚災害!2019年台風19号の教訓を生かす“安くて効果的な”堤防は、なぜ採用されないのか?;貯水できたのは「たまたま空だった」おかげ八ッ場ダムは本当に洪水から街を守ったのか? ほか)
第4章 豊かな森が豊かな川をつくる(放置人工林問題その一 保水力を失った林は渇水と濁流の原因;放置人工林問題その二 岐阜県郡上市に学ぶ持続可能な林業のかたち ほか)
日本の自然を見つめ続けてきたフォトジャーナリスト・浦壮一郎氏が、魚類の
生態や河川環境を研究する第一人者たちを取材。その過程で「放流しても魚は増えない、むしろ逆効果」、「ダムは洪水調節には不向き、単に生態系を破壊するだけ」など、これまで常識とされてきたことの多くに誤りがあり、取り組みを見直す必要があることを明らかにします。本書はそうした水辺の番人といえる専門家たちの研究成果、そして将来に向けた貴重な知見や提言を、具体的な資料もまじえてなるべくわかりやすく紹介。砂防ダム、河口堰、導水事業、海岸浸食など、日本の水辺を取り巻く問題点を浮き彫りにしていきます。釣り人はもちろん、魚に優しい水辺の未来に思いをはせるすべての人に、今なにができるのかを考えさせる一冊です。