- ポスト戦後日本の知的状況
-
講談社選書メチエ 798
講談社
木庭顕
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065352342

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[BOOKデータベースより]
この国の「知」の世界は、どんな状況にあり、どこに向かうのか?前著『クリティック再建のために』(講談社選書メチエ)で提示された図式を日本にあてはめたとき、どんな歴史が見えてくるのか?戦前期から戦後期、そして「ポスト戦後期」に区分し、この国が何に失敗したのか、その原因は何だったのかを鋭利な刃を手にして冷静に、しかし容赦なくたどっていく。本書は、著者自身も当事者である「失敗」の研究であり、これまでなされたことのない貴重な歴史の記録である。
第1章 与次郎(与次郎の知的資質;この知的資質をもたらす要因;与次郎とクリティック;与次郎の射程―サンクロニクな平面)
第2章 戦前期(一八九五‐一九四五年)(那美さんの夫;与次郎の先駆者 ほか)
第3章 戦後期(一九四五‐七〇年)(戦後期の信用状況;一個の原点 ほか)
第4章 ポスト戦後期1(一九七〇‐九五年)(PPWにおける信用の状況;大学の状況 ほか)
第5章 ポスト戦後期2(一九九五‐二〇二〇年)(信用の状況;大学の状況 ほか)