向田邦子『あ・うん』ー「青りんご」まで

鳥影社
高橋行徳　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2024年03月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784867820780

内容情報

[BOOKデータベースより]

日常の一瞬を切り取って、人間の素性を垣間見せてくれたエッセイスト、脚本家、小説家、そしてプロデューサーであった向田邦子がここにいる。

第１部（『父の詫び状』から『あ・うん』へ；『あ・うん』にかける向田邦子の夢；向田邦子のプロデュース能力；『あ・うん』で発揮されたプロデューサー的手腕）
第２部（門倉という人物；水田家のハプニング；たみの流産；主人が不在時の出来事；青りんご）

[日販商品データベースより]

〈向田邦子がここにいる〉



日常の一瞬を切り取って、人間の素性を垣間見せてくれたエッセイスト、脚本家、小説家、そしてプロデューサーであった向田邦子の魅力に迫る。



日常の小さな出来事に引っ掛かりを覚えることから、向田の発想は始まる…つまりは、個人の体験に裏打ちされていたからこそ、向田の創作は説得力を持ちえたのである。（文中より）