- 中国現代小説の起点 清末民初小説研究
-
東方書店
陳平原 林祁 大梧美代子
- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784497224040

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[BOOKデータベースより]
第1章 新小説の誕生
[日販商品データベースより]第2章 外国小説の刺激と啓発
第3章 商品化の趨勢と出版化の傾向
第4章 俗から雅への変化、そして雅から俗への回帰
第5章 集錦式と断片化
第6章 文白併存の小説文体
第7章 官界から恋愛まで
第8章 旅人による叙述の効用
第9章 実録、譴責、感傷
『20世紀中国小説史』の第1巻として執筆された『中国現代小説的起点』の日本語版。個別の作家・作品評ではなく、「小説の形式」の変遷に重点をおいて19世紀末から20世紀初頭の中国文学を論じる。「作家紹介」と「小説年表」を付す。
「小説史の執筆は「小説の形式」に重点を置くべきだと私は考え、それゆえ本書は第五章から、特に形式の問題を論じ、〔小説の〕構成、文体、叙述の視点、テーマのパターン、審美〔美への認知〕の特徴などに言及した。一方、第二、三、四章では、外国小説から受けた啓発、小説の商品化と書籍化の傾向および雅俗〔文学作品が高尚か通俗的か〕などの問題を論じ、小説芸術が形成した文化面での時代の空気を描き、この後、小説の形式を専門的に論じるための下地とした。」(「日本語版序」より)