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[BOOKデータベースより]
美学を礎にした倫理の構築に向けて。イロニーをもたらす「知」と、良心に根ざした「信仰」との相剋を、美学的考察によって丹念にあぶり出す。
序論 本書の研究視角と叙述方法
[日販商品データベースより]第1部 初期キェルケゴールの哲学的美学:イロニー論(キェルケゴールの問題意識;美学研究の開始;イロニーについての知見の拡大過程;様々な美学的考察―イロニー論との関連で;『イロニーの概念について』における疎外論と「宥和」論;中間考察)
第2部 初期以後のキェルケゴールの神学的美学:良心論(誤った方向をとった「反省」に抗して―キェルケゴールによるハイベア批判;イロニーと良心の協働―『愛のわざ』を中心に)
結語 信仰の光学としてのキェルケゴール美学―尊厳論への展望
イロニーをもたらす「知」と、良心に根ざした「信仰」との相剋を、美学的考察によって丹念にあぶり出し、美学を礎にした倫理の構築を展望する。