- 白光
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167921828
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 正欲
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年06月発売】
- 死にがいを求めて生きているの
-
価格:968円(本体880円+税)
【2022年10月発売】
- スター
-
価格:792円(本体720円+税)
【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
「絵師になりたき一念どうにも抑え難く」茨城県笠間を飛び出した15歳の山下りん。東京で工部美術学校に入学を果たし、西洋画の道を究めようと決意する。ロシヤ正教の宣教師ニコライに導かれ、明治13年、聖像画制作を学ぶため帝政ロシヤに渡るのだが―情熱に従って生きた日本初のイコン画家を描く圧巻長編。
[日販商品データベースより]日本初のイコン画家 山下りん
の一途で波瀾の生涯を描く大作!
「絵師になりたき一念どうにも抑え難く」―-
維新の10年前に茨城・笠間で生を受けたひとりの女性が、
15歳で故郷を飛び出した。
「絵師になりたい」情熱の人・山下りんは東京で
工部美術学校に入学を果たし、
西洋画の道を究めようと決意する。
ロシア正教の宣教師ニコライに導かれ、
明治13年、聖像画制作を学ぶため帝都ロシアに渡るのだが
女子修道院でも周囲と衝突を繰り返し、もがき苦しむ。
芸術と信仰のはざまで葛藤しながらも、
明治の世を生き抜いた
その力強い生涯を描き切った長編。
解説「『好き』の先にあるものは」 酒井順子
※イコン=東方正教会において,信仰の要となるキリスト,聖母,聖人などの聖画像。
崇拝の対象