「学校教育と社会」ノート 第４版

教育社会学への誘い

学文社
山内乾史　武寛子　

• 価格: 2,530円（本体2,300円＋税）
• 発行年月: 2024年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784762032936

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　「学校教育と社会」とは何を論じる授業か
第２章　豊かさを目指して―高度経済成長と受験競争の大衆化、過熱化
第３章　高学歴はなぜ尊重されたのか―教育投資論、スクリーニング仮説、統計的差別理論
第４章　エリート教育と才能教育
第５章　日本の教育経費―授業料・奨学金政策
第６章　高学歴者過剰問題について考える
第７章　大学と学生文化の変遷
第８章　学校教育制度の比較社会学
第９章　幼児保育教育における子どもの「主体」の視点に関する比較分析
第１０章　日本プロ野球界における学歴の意味についての予備的考察―「球歴」の教育社会学
補論　カリキュラムの構成原理について

[日販商品データベースより]

教育社会学の視点から(教育学の視点からではなく)学校・大学と社会のかかわりについて分析。
一般論を述べると同時に、日本および先進諸国の事例を随時織り交ぜて行う。

戦後日本の歴史を見直し、高学歴、エリート、才能教育などについて考察。
近年問題となる教育経費をはじめ、高学歴過剰問題、大学と学生文化の変遷などにも迫った。

新たな執筆者を加え、８?10章・補論（学校教育制度の比較社会学、幼児保育教育における子どもの
「主体」の視点に関する比較分析、日本プロ野球界における学歴の意味についての予備的考察…等）を追加。
データの更新、新たな課題、文献の加筆等も行い、最新の内容に対応した第４版。