- 町の本屋という物語
-
定有堂書店の43年
作品社
奈良敏行 三砂慶明
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784867930137

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[BOOKデータベースより]
鳥取の定有堂書店は、いかにして地域の文化拠点となり、日本中から本好きや書店員が足を運ぶ「聖地」となっていったのか。名店の店主が折に触れつづった言葉から、その軌跡が立ち現れる。“本の力”が疑われる今まさに、手に取るべき一冊。
第1章 町の本屋という物語(楽しい本屋は可能か;“夢を託す”ということ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「書店」と「本屋」(「本屋」論;ザ・ブックマン ほか)
第3章 「身の丈」の本屋(人に教わり、本に教わる;座敷わらしの荒ぶる魂 ほか)
第4章 本屋の青空(書と戯れる;就職しないで生きるには ほか)
第5章 定有堂書店の生成変化(本屋の未来を創造する;定有堂書店の生成変化)
附録 定有堂書店の本棚 往来のベーシックセオリー
本は、本屋は、これからも大丈夫――そのように思わせてくれる一冊である。
本屋「Title」店主・辻山良雄さん推薦!
鳥取の定有堂書店は、いかにして地域の文化拠点となり、日本中から本好きや書店員が足を運ぶ「聖地」となっていったのか。名店の店主が折に触れつづった言葉から、その軌跡が立ち現れる。〈本の力〉が疑われる今まさに、手に取るべき一冊。
鳥取に根を下ろし、一から自分の仕事を作りあげてきた奈良さんの言葉には、時代と地域を超えた普遍がある。それはとてもシンプルなことで、「本が好き、人が好き」。いつの時代も定有堂書店は本と人とのあいだにあり、そうした素朴なスピリットが、その店を全国から人が集う「聖地」たらしめたのだ。
いま、本の力を疑いはじめた人にこそ読んでほしい。本は、本屋は、これからも大丈夫――そのように思わせてくれる一冊である。
本屋「Title」店主・辻山良雄