この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 建築スタディ 発想の方法
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年06月発売】
- 建築と都市の保存再生デザイン
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2019年03月発売】
- 建築のそれからにまつわる5本の映画
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2019年05月発売】
- 建築ってなんだ?
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年04月発売】
- 世界で一番美しい住宅デザインの教科書
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
序章 日本建築における「洗い」
[日販商品データベースより]第1章 木肌削り出し―古代から近世に至る痕跡と記録
第2章 洗清と清鉋―中世・近世伊勢神宮遷宮記録に見る竣工儀式
第3章 灰汁洗い―近世作事文書に見る洗いの記録
第4章 近現代の洗い―「洗い」と「木肌削り出し」の発展と変容
終章 洗いか古びか―日本建築の経年美
附論 洗いの道具について―桶・箒・コソゲ・薬液
木肌に付いたシミや変色など、物理的な汚れを落とし、経年により古びた建物の視覚的な印象を操る「洗い」の仕事・技術を、日本建築の歴史から解明する。また、伊勢神宮に象徴されるような「新しさ」の美意識と、茶室のわびさびのような「古び」の美意識が、どのように醸成され、定着していったのかを考察し、「建築の経年」への新たな視点を与える。