- 蒲鉾
-
魚介すり身の練り物
海からいただく日本のおかず 2
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784034381205
[BOOKデータベースより]
ユネスコの無形文化遺産として世界的に高い注目を浴びる「和食」のなかでも、日本人が昔から工夫をこらして魚介類を保存加工してきた食品であり、日常的に食べられている、干物、かまぼこ、魚卵。日本人が、肉や乳製品をたくさん食べるようになったのは、第二次世界大戦後のこと。四方を海洋にかこまれた日本では、伝統的に、海からとれる魚介類が、米や野菜とならぶ重要な「おかず」でした。この本のテーマは、かまぼこ。かまぼこの特徴や種類、歴史のほか、どんな魚介が、どう加工され、かまぼこになるのか、全国各地の地域独自のかまぼこ、さつま揚げのつくり方、かまぼこの料理も紹介。
めでたい日のおかず かまぼこ
かまぼこってどんな食品?
かまぼこにも種類がある
かまぼこの由来はガマの穂?
進化するかまぼこ
かまぼこが食卓にとどくまで
お国自慢のかまぼこ
おでん種屋に行ってみよう
今夜はおでん!
かまぼこをつくってみよう!
かまぼこで料理!
海のめぐみとかまぼこ文化を守るために
日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。
このシリーズでは、@巻「干物」A巻「蒲鉾」B巻「魚卵」の3巻構成で、海のどんな魚介類が、どのように加工され、わたしたちの口に入っているのか、そして、そのような食品が生まれてきた背景(メリット、歴史など)のほか、実際の加工方法やさまざまな種類などを紹介します。
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いわゆる蒲鉾は蒸して出来るものを思い浮かべますが、焼いたり揚げたりして出来る練り物もかまぼことして扱われているので、範囲が広いですね。
材料は魚を使用するというのは知っていましたが、その種類はいろいろあり、サメも使用されているのは初めて知りました。
郷土色もあり、本当に奥深いですね。(hime59153さん 50代・三重県 男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】