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[BOOKデータベースより]
第1部 総論(来たるべきアディクションアプローチ)
[日販商品データベースより]第2部 理論と実践(迫り来る危機を評価する―リスクアセスメント;動機づけ面接―アディクション領域における歴史と意義を中心に ほか)
第3部 自助と回復(「回復」の脚本をめぐる統治的批判へ―スマープ化する薬物支援に向けた覚書;仲間とつながるミーティング―対話の可能性 ほか)
第4部 アディクションアプローチの新潮流(EBPとしてのアディクション・アプローチ―国際的な視座から;ゲーム依存/ネット依存 ほか)
第5部 対談(依存と回復の弁証法)
「みずからの臨床を実践しながら,同時にみずからの実践がいかなる時代的布置にあるのかを絶えず検証すること――アディクションアプローチに携わる専門家には,今後この大きな課題が科されていくだろう」(信田さよ子) 1970年代からの依存症臨床は,当事者と専門家の開かれた対話を展開しながら脱医療モデルを志向し,マージナルな「異端の実践」ゆえに独自に進化してきた。アディクションからの回復における自助と共助の可能性の探索が今,専門家と当事者の交差域で新たな実践知を起動する。
回復の遺産を継承してきた自助グループカルチャー,専門家・当事者の関係を転換する当事者研究,社会変動と新潮流をとらえようとする理論的考察,そして多彩な臨床現場から創発された援助実践――パラダイムシフトの熱量に突き動かされた専門家と当事者が織り成す「アディクションアプローチ」を総展望する。