朝鮮半島の食

韓国・北朝鮮の食卓が映し出すもの
食の文化フォーラム　

平凡社
守屋亜記子　味の素食の文化センター　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2024年02月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784582839517

内容情報

[BOOKデータベースより]

歴史・地域・グローバル化の３つの視点から、東アジアにおける朝鮮半島独自の食文化に迫る。

序章　東アジア食文化の普遍性と地域性
第１部　近代以降の朝鮮半島の食―歴史の視点から（韓国宮廷料理の過去・現在・未来；境界と混淆―植民地時代（一九一〇‐一九四五）朝鮮半島の三重食卓；料理書の近代）
第２部　地域から見た食文化（平壌地域の飲食文化研究；安東チムタクの発明・拡がり・再活性化；料理家の私的食卓史―日本生まれの韓国人の食における越境、変化と回帰）
第３部　食のグローバル化（朝鮮半島の食の経済―過去から現在、そして未来へ；韓国食文化の変遷―過去と現在、そして、未来）
総括　朝鮮半島の食の中核にあるもの
資料

[日販商品データベースより]

宮廷料理、料理書、安東チムタクなど、独自の発展を遂げる韓国・北朝鮮の食文化の変遷を豊富な資料をもとに読み解く。2022年度「食の文化フォーラム」公式本。