- 音を聴く深く観る 歌舞伎音楽事始
-
NHK出版
土田牧子
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784140819579

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[BOOKデータベースより]
「勧進帳」「助六」「弁天小僧」音楽を知れば、面白くなる!歌舞伎がもっとわかる!
第1部 歌舞伎音楽を知る(歌舞伎音楽ってどんなもの?;歌舞伎音楽の楽器;歌舞伎音楽のジャンル;歌舞伎音楽の歴史)
[日販商品データベースより]第2部 歌舞伎音楽を聴く(音楽に特に注目したい七演目;おすすめ演目聴きどころメモ;特別企画 演奏家インタビュー)
巻末資料
音楽を知れば、歌舞伎がもっとわかる! 面白くなる! 歌舞伎鑑賞の必携書。
歌舞伎を構成する三要素、「歌=音楽」「舞=舞踊」「伎=演技」の一つである“音楽”は、歌舞伎とともに変遷・発展し、長唄、竹本(義太夫節)、常磐津節、清元節といった三味線音楽や、情景描写・人物描写など多様な機能を担う黒御簾音楽など、独自の豊潤な世界を築いてきた。本書は、そのような歌舞伎音楽のジャンルと特徴、使用楽器、歴史から、『勧進帳』『助六』などの具体的な演目における音楽の使われ方や鑑賞ポイントまで、歌舞伎をより深く楽しむうえで知っておきたい情報を網羅。歌舞伎の世界で活躍する演奏家、竹本葵太夫と杵屋巳太郎のインタビューも収載。歌舞伎の魅力に“音楽”という切り口から多面的に迫る充実の一冊。
【目次】
第一部 歌舞伎音楽を知る
第一章 歌舞伎音楽ってどんなもの?
第二章 歌舞伎音楽の楽器(出囃子楽器編/黒御簾楽器編/三曲楽器編)
第三章 歌舞伎音楽のジャンル(舞踊音楽編/劇音楽編)
第四章 歌舞伎音楽の歴史
第二部 歌舞伎音楽を聴く
第一章 音楽に特に注目したい七演目
『勧進帳』 長唄
『寺子屋』 竹本(義太夫節)
『十六夜清心』 清元節
『関の扉』 常磐津節
『弁天小僧』 黒御簾音楽
『助六』 河東節
『楼門』 大薩摩
第二章 おすすめ演目 聴きどころメモ
舞踊音楽(長唄、竹本、常磐津、清元、掛合 他)
劇音楽(黒御簾音楽、竹本、他所事浄瑠璃、大薩摩 他)
特別企画 演奏家インタビュー(竹本葵太夫―歌舞伎義太夫<竹本> 太夫/杵屋巳太郎―長唄 三味線方)
巻末資料 歌舞伎音楽用語集