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[BOOKデータベースより]
中世後期の在地領主研究
[日販商品データベースより]第1部 在地有力者と中央権力(転用される由緒「灰火山社記」―中世出雲国馬来氏の愛宕信仰;近江尼子氏と多賀社本願不動院―天文二十四年銘梵鐘の研究(一);戦国期近江多賀社の勧進と奉加者―天文二十四年銘梵鐘の研究(二))
第2部 尾張・三河の将軍直臣(三河の守護と国人;尾張・三河の奉公衆;星野氏と天羽衣―室町期大嘗会における三河国)
第3部 室町幕府の外様衆と守護・大名(室町幕府奉公方と将軍家)
室町幕府の将軍直臣は守護・大名といかなる関係を構築したか?将軍権力の再生産構造を武家儀礼と家格秩序の観点から読み解く。
@在地有力者が中央権力といかに結びついていくのかを信仰面から解き明かす
郡鎮守の地方神社が、全国から崇敬を受けるようになる理由とは何か。本書では、新興勢力にとっての寺社への奉加(寄付)を行うことの意味を考察する。室町将軍による近江浅井氏への栄典授与や、地方の在地領主による愛宕信仰の受容を示す社記を分析し、新たな事実を指摘する。
A番衆(奉公衆)に限定せず外様衆を含めた将軍直臣総体を意識し将軍権力を読み解く
将軍直臣の多く分布する尾張・三河の外様衆や番衆(奉公衆)の一覧を、根拠となる所領所見とともに提示する。また、大嘗会における天羽衣役の調進過程を詳細に分析することで、朝廷・幕府・在地領主の三者が支えた室町期大嘗会の実像に迫る。
B将軍直臣と守護・大名権力との関係を紐解く
出雲尼子氏はいかにして主家京極氏から守護職を簒奪したのか。尼子氏の出雲・隠岐守護の補任過程を幕府格式のあり方から検討する。尼子氏が守護被官から将軍直臣へと立場を変えることで、守護そして大名へと至ることを解明し、定説より37年早い守護補任を説く。石見益田氏にとっての家格「大外様」の意味や、戦国期畿内の争乱を近江六角氏の姻戚関係などから俯瞰する。また、鎌倉〜江戸時代の大名京極氏墓所の変遷とその意義を探る。
C在地領主・大名研究の展望を示す研究史整理と書評を収載
戦国期畿内とその周辺の武家領主研究をまとめ、研究書の書評を通じ、新たな武家領主研究の方向性を提示する。