[BOOKデータベースより]
「こども基本法」ってなんだろう。子どもにはだれでも、自分が幸せに生きていくために、守られることが当たり前の「子どもの権利」がある。そして、子どもにかかわることを決めるときには、おとなは、かならず子どもの意見をきくことになっている。「こども基本法」には、こうしたことがうたわれているんだ。
巻頭マンガ 見た目のことでからかわれる(るいの場合)
ぼくはじゃま者?(かなでの場合)
みんなと同じでないとだめ?(みなとの場合)
わたしも被害者?(つむぎの場合)
「こども基本法」を知っていますか?
学校にも家にも居場所がない
あなたはイヤなことをされていない?
イヤなことをされた子の気持ち
イヤなことをされるのはあなたのせいじゃないよ!
ほっとできる場所を見つけよう
子どもを助けるために働く人たち
こんなおとなには気をつけて
学校や家からにげる権利もある
自分の気持ちを言ってもいい
幸せに生きるためにできること
自分にもできることがある?
ぼくのことは、ぼくが守る
助けてくれるおとなとつながろう
「子どもの権利条約」を知ろう
教えて!「こども基本法」
2023年4月施行の「こども基本法」についてわかりやすく解説し、家や学校でなやみを抱える子どもの問題解決をめざす本。
第3巻は、だれかにひどいことをされている子ども、「いじめ」と「虐待」の問題について考える。
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様々な視点から子供への問題が取り上げられるようになって、法整備や対応する部署が出来ても、それは大人達の中だけの解決策であって、当の子供達には知りえないことも多いのだと感じました。
学校でも、昔に比べれば人権学習や福祉学習などが盛んに行われているようなのに、みんなの「ありのまま」が認められ、大切にされていないところに、教育の難しさも感じます。
自分の身をまだ自分で守り切れない子供達が、どうすれば守れるようになるのかを知る術をこういう本を読んで知って欲しいと思う内容でした。(hime59153さん 50代・三重県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】