- 日本的労使関係と「モラル・エコノミー」
-
資本主義における互酬性のありか
MINERVA社会学叢書 69
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623096947
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[BOOKデータベースより]
課題設定
[日販商品データベースより]第1部 理論と方法(資本主義はいかにして始まるのか―移行の「普遍性」を担保するもの;農村における社会関係がもたらしたもの;資本主義における「互酬性」―どこに存在するのか;「互酬性」はどのように模索されてきたのか―「経営家族主義」と温情主義の系譜;資本主義における再分配)
第2部 歴史と事例(日本における労使関係の形成―1868年から1905年まで;日本的労使関係の端緒―1906年から1945年まで;日本的労使関係への模索―1945年から1960年代前半まで;中小企業における互酬性;日本的労使関係の完成と「企業社会」―1960年代後半から1990年代前半まで ほか)
労使関係の歴史的展開に関する研究に「互酬性」および「モラル・エコノミー」の形成と崩壊を導入する試み。日本を事例にして、「互酬的関係」が資本主義のなかに持ち込まれ定着するプロセスを理論的・経験的に検討した。