- 夜露がたり
-
新潮社
砂原浩太朗
- 価格
- 1,925円(本体1,750円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784103555315

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[BOOKデータベースより]
「死んどくれよ」いなくなって欲しいと願ったのは、ほんとうだった。でも…。著者初の「江戸市井もの」苛酷にして哀切、いっそ潔く、清々しい。恋い焦がれ、欲に流され、橋を渡ろうとする女と男。表と裏、感情のひだ、生きようを描き「傑作」と呼ぶしかない全八篇。
[日販商品データベースより]夜は溟くて重く、救いはわずかしかなかった。市井ものの正統にして新潮流。「どいつもこいつも、こけにしやがって」「難儀だね、身内って奴から逃れられないものさ」、追い詰められ女と男は危うい橋を渡ろうとする。「あの場所の生まれでなければ」と呪い、「死んどくれよ」と言葉の礫をぶつけながら、その願いが叶いそうになると惑う。ここに江戸八景の本物がある。「傑作」と呼ぶしかない短篇集。