- マルクス価値論を編みなおす
-
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784910969022
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[BOOKデータベースより]
貨幣にはなぜ価値があるのか?現代の金融システムと市場経済の深奥に伏在する“貨幣の謎”の解明に、マルクス経済学の気鋭が挑む。
第1部 商品と価値(商品の同種性;「流通過程の不確定性」と市場理論)
[日販商品データベースより]第2部 貨幣と価値形態(価値の量的表現論;価値の知覚の比較学;価値形態論における計算貨幣)
第3部 資本と価値増殖(資本概念の現在;銀行業と資本;価値増殖と貨幣の変容論)
貨幣にはなぜ価値があるのか?
現代の金融システムと市場経済の深奥に伏在する 「貨幣の謎」の解明に、マルクス経済学の気鋭が挑む。
「金貨幣を前提にせずとも、商品価値に基づく貨幣は説明できる。そして、市場には、労働生産物だけでなく、資産的な商品を取り込む力が備わっている。この二つの主張を裏づけるために、本書は「商品の価値は労働で形成され、貨幣は金だ」という通説的なマルクス価値論と全く異なる内容になってしまった。マルクスの価値論は編みなおさなければならなかった。」(著者)