- 写楽堂物語
-
古本屋の時代とその歴史
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784860373399
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[BOOKデータベースより]
カナンは何処、徳島〜香川〜岡山〜松山の彷徨…そして古本屋の転生の日日を綴る自伝的小説。
第1部(生い立ちから大学へ;ベトナム反戦と大学闘争(一九六八〜六九) ほか)
[日販商品データベースより]第2部(チリ交で二度目の再生;本をひろう人、売る人 ほか)
第3部(香港出店の準備には語学と市場調査;香港写楽堂オープン 一九九四年四月―はじめての日本発古本屋 ほか)
第4部(松山の古本屋はどうなっているんだ;事件後の写楽はどこへいくか?)
1960年〜80年の学生運動を経て、チリ紙交換、古本屋、まんが喫茶、ネット販売と遍歴してきた著者の人生を綴る自伝的小説。
戦後の貧しい山村での子供時代のエピソード、ベトナム反戦・大学闘争の闘いの中での投獄体験、徳島・高松・岡山・愛媛と変遷しつつチリ紙交換から古本屋としての成功の中、陥った香港での二度目の投獄体験(日本ポルノ王事件)等々の波乱の人生を軽妙に語る。はからずもその歩みは、時代とともに大きく変化していった古本屋の歴史ともいえる。