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「西洋」がモデルであった時代
思文閣出版 大島真理夫
点
日本にとって西洋は明治以来、二一世紀にいたるまで、自国の立ち位置を確認する比較軸=分析モデルであった。しかし今日の世界を見渡すと、そうした時代は終焉を迎えたようである。本書は、過去一五〇年にわたる日本の自国認識の変遷を「西洋がモデルであった時代」ととらえることで見えてくるものを探ろうとする試みであり、求められる新たな自画像を地に足の着いたものにするために不可欠な基礎作業を提示する。
序章 西洋を比較軸とする自国認識の形成第1部 自国認識の変遷(第一期(一八五八〜一八八六年)=「半開国」という扇動と複数の自画像;第二期(一八八六〜一九〇五年)=共有された「文明国」の自信;第三期(一九〇五〜一九三一年)=「一等国」の自負心とその動揺;第四期(一九三一〜一九四五年)=自作した「孤立国」の焦燥;第五期〜第八期(一九四五〜二〇〇八年)と「現代」)第2部 自画像変遷の点描(田口卯吉の外国貿易論(第一〜二期、幕末開港から明治期の外国貿易評価);日本経済史学の成立・展開と黒正厳(第二〜三期、日欧発展の並行性の認識);一九二〇年代の猪谷善一(第三期、「新自由主義」の主張);一九三〇年代の猪谷善一(第四期、全体主義への転換);遠景としての日本資本主義論争(第四期、後進性認識の深化))終章 自画像変遷の位相
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[BOOKデータベースより]
日本にとって西洋は明治以来、二一世紀にいたるまで、自国の立ち位置を確認する比較軸=分析モデルであった。しかし今日の世界を見渡すと、そうした時代は終焉を迎えたようである。本書は、過去一五〇年にわたる日本の自国認識の変遷を「西洋がモデルであった時代」ととらえることで見えてくるものを探ろうとする試みであり、求められる新たな自画像を地に足の着いたものにするために不可欠な基礎作業を提示する。
序章 西洋を比較軸とする自国認識の形成
[日販商品データベースより]第1部 自国認識の変遷(第一期(一八五八〜一八八六年)=「半開国」という扇動と複数の自画像;第二期(一八八六〜一九〇五年)=共有された「文明国」の自信;第三期(一九〇五〜一九三一年)=「一等国」の自負心とその動揺;第四期(一九三一〜一九四五年)=自作した「孤立国」の焦燥;第五期〜第八期(一九四五〜二〇〇八年)と「現代」)
第2部 自画像変遷の点描(田口卯吉の外国貿易論(第一〜二期、幕末開港から明治期の外国貿易評価);日本経済史学の成立・展開と黒正厳(第二〜三期、日欧発展の並行性の認識);一九二〇年代の猪谷善一(第三期、「新自由主義」の主張);一九三〇年代の猪谷善一(第四期、全体主義への転換);遠景としての日本資本主義論争(第四期、後進性認識の深化))
終章 自画像変遷の位相
日本にとって西洋は明治以来、二一世紀にいたるまで、自国の立ち位置を確認する比較軸=分析モデルであった。しかし今日の世界を見渡すと、そうした時代は終焉を迎えたようである。本書は、過去一五〇年にわたる日本の自国認識の変遷を「西洋がモデルであった時代」ととらえることで見えてくるものを探ろうとする試みであり、求められる新たな自画像を地に足の着いたものにするために不可欠な基礎作業を提示する。