[BOOKデータベースより]
「こども基本法」ってなんだろう。子どもにはだれでも、自分が幸せに生きていくために、守られることが当たり前の「子どもの権利」がある。そして、子どもにかかわることを決めるときには、おとなは、かならず子どもの意見をきくことになっている。「こども基本法」には、こうしたことがうたわれているんだ。
巻頭マンガ
「こども基本法」を知っていますか?
わたしはヤングケアラー?
ヤングケアラーがしていること
家族の世話をしている子どもはどれくらいいるの?
ヤングケアラーの気持ち1 家族はこれからどうなっちゃうの?
ヤングケアラーの気持ち2 やりたいこともあきらめなきゃいけない?
だれにも相談できない
味方になってくれるおとなもいるの?子どもの権利だから社会が助けてくれる
家族の世話を休んでもいいし、あそんでもいいんだ
ヤングケアラーをささえる輪
もし友だちがヤングケアラーだったら
自分も、ヤングケアラーになるかもしれない
きみの居場所を見つけよう
「子どもの権利条約」を知ろう
教えて!「こども基本法」
2023年4月施行の「こども基本法」についてわかりやすく解説し、家や学校でなやみを抱えている子どもの問題解決をめざす本。
第2巻では、家族の世話や家事を負わされている子ども「ヤングケアラー」の問題について考える。
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幼い弟妹のお世話、祖父母のお世話。
それは子供にやらせていい事なのでしょうか・・・
親がケガをしたり、病気になってしまった時は、ある程度は仕方のない場合もあるかもしれません。
しかしながら、子供の労力ありきで日常をまわしていくのはおかしいとしか言えません・・・
でもその状態に陥った時に、何処かに相談出来る場所があるのかを大人の私ですらちゃんとは知りません。
まして子供には相談出来るような立ち位置にはいないでしょう。
そう考えると、見えない所で子供が疲弊していくのを誰も知らないままになってしまいます。
学校で教えるようなことではない問題なのが、子供にとっては残念なことなのですが、それでも子供のうちから何処かに必ず相談出来る場所があるのだということを知って欲しい。
そう思わずにはいられない内容でした。(hime59153さん 50代・三重県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】