- おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167921712
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[BOOKデータベースより]
品が良くて物知りのおばあさまと、料理好きで内気な佐菜。日本橋の老舗「三益屋」に守られていた二人が世間の荒波に放り出され―神田の煮売り屋で働きだすものの客と満足に口もきけない佐菜にある日「家に来て白和えを作って欲しい」という依頼が。工夫で生まれる料理は美味しくためになる!江戸の出張料理、5つのストーリー。
[日販商品データベースより]主人公・佐菜(16歳)は日本橋の老舗の帯屋、三益屋の娘。
だが小さい頃に母を亡くし、教養高く美しい祖母(66歳)と二人で、
室町の隠居所で暮らしていた。
ところがある日突然、この箱入りコンビは世間の荒波に放り出され――
借家に移り、おばあさまは手習いの塾を開いて見るも、お品のいい塾に
子供は集まらない。次第にお金が無くなり、辛そうになる祖母を見て、
これまでのんびり内気なまま生きてきた佐菜は、自分を奮い立たせる。
女中から教わっていた京料理の腕前を武器に、「出張料理人」を始めることに
なったがーー庶民の事情に疎いが豊かな知識で佐菜を助けてくれるおばあさまの
秘密、隠されていた「三益屋倒産」のおどろきの事情とは――。
他人の家の台所 × 料理 × 教養 !
ほっこり美味しい5つのストーリー
<目次>
1章 白和えはわが家の味
2章 春日局の七色飯
3章 江戸か明石か 蛸飯対決
4章 お食い初めの鱚のすし
5章 昔の夢追う 鮎の味噌焼き