この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- かみかわ陽子 難問から、逃げない。
-
価格:1,500円(本体1,364円+税)
【2020年12月発売】
- わたしのシベリア鉄道の旅
-
価格:660円(本体600円+税)
【2022年04月発売】
- 牛舎ニウマレセシ衣食住 昭和三十年代私の長屋暮らし
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年06月発売】
- 上川淵地区の伝統行事と祭り
-
価格:660円(本体600円+税)
【2019年03月発売】
- 子どもと大人と親のはなし〜町の一音楽教師から見えた世の中〜
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年04月発売】
[日販商品データベースより]
「知らないままでいたかった」とも「知らずにいてすみません」
とも思わせず、風通しが良いのにずっしり響いた。
この「世界」は、私たち次第で、もっと良くなる。 ー温又柔(小説家)
日常から差別について伝える、まったく新しい部落ルーツエッセイ
「夕ご飯何にしようとか、幼稚園でこんなことがあったらしいとか、私たちはおしゃべりをしながら子どもが遊び終わるのを待つ。そういう日常の話題と同じように、その日は私は公園で、いつも通りのトーンで、部落の話をした」
関西の被差別部落出身で解放運動をする両親のもと、東京の部落ではない町で生まれ育った著者。家では両親から「差別に負けるな」と言われ、外では「部落なんて知らない」と言う友人たちに囲まれ、混乱しながら自分なりの部落差別との向き合い方を探り大人になる。やがて2児のシングルマザーとなった著者は子どもに、ママ友に部落をどう伝える!?
日常の中で見えづらい差別は当事者をどう惑わせ苦しめるのか。泣いて笑って、やがて日本社会の様々なマイクロアグレッションに気付かされる、まったく新しい痛快自伝エッセイ。帯:温又柔